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会社の利益はすべて株主のもの?

株式を買うということはその会社のオーナーになるというお話をしました。→ 株を買ったらあなたも会社のオーナー

で、株主には会社が事業で儲けたお金を配当金という形で分配するとお話しました。

では、会社の利益はすべて株主に分配されるのか?というとそうではありません。

それを説明する前にまずは会社の利益とは何か?を説明しましょう。

まず会社は株を発行して色々な人に会社の株を買ってもらい事業資金を集めます。
その事業資金を使って、事業を行い、うまくいけば利益がでます。

その利益からかかった経費などの費用を差し引いたものが手元に残るお金になります。
経費には、なにか機械を買ったのなら機械代、人を雇っているのでその人たちの給料も経費です。もちろん社長も給料を取るので社長の給料も経費です。あとは税金なども取られるでしょう。

こうして儲けたお金からかかった経費を引いたものが会社の利益となるわけです。
この利益は株主のものです。

じゃあその利益を株主たちに分配するかというとそうではありません。

さらに、会社をどんどん大きくしていくために、その残ったお金を来年以降の事業資金に残されます。儲けたお金を次の事業のために再投資するのはビジネスの基本ですからね。

こうして残ったお金がようやく株主に分配される利益となります。

もちろん会社のなかには儲けたお金からかかった経費を引いた利益すべてを株主に分配する場合もあります。
ただし、それを決めるのもオーナーである株主です。

儲けたお金をもっと儲けるために使うのがいいか、ここらへんで利益をもらっておく方がいいか、って感じですね。