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内部者登録とはなんでしょうか?

ネット証券に口座を開設するときに必ず聞かれる項目に内部者登録っていう項目があります。

内部者登録とは、上場会社に勤める人やその関係会社に勤める人、または顧問弁護士や税理士などその会社の重要事実を知ることができる立場にある人があらかじめ証券会社に「私はこの会社に勤めています。もしくは関係者です。」登録しておくことです。

なぜ内部者登録なんてするかというと、いわゆるインサイダー取引を防ぐためです。

インサイダー取引とは何かというと、またの名を内部者取引ともいって、上場会社の重要事実を知ることができる立場にある人が、その立場を利用して重要事実が公表される前にその会社の株を売買することをいいます。

インサイダー取引(内部者取引)が許されてしまうと、そんな重要事実を公表されるまで知ることができない一般の投資家の人たちと不公平が出てしまって、株式市場の公平性や健全性が失われるということで金融商品取引法において規制されています。

ちょっと前に村上ファンド代表の村上世彰氏が、ニッポン放送株の取得に対してライブドアから事前に聞いていたにも関わらず売買したということで逮捕された事件は有名ですね。
参考)村上ファンド事件(wikipedia)

このようなインサイダー取引を防ぐために行うのが内部者登録です。
内部者がその関係会社の株を売買する場合は確認が入ったり、WEBでは取引できなかったりと様々な規制が入ります。

法規制によって登録を義務付けされている会社関係者、つまり内部者とは以下の立場にある人を指します。
・上場会社の役員(取締役、執行役、監査役、会計参与またはこれに類する役職にあるもの)
・上場会社の役員の配偶者および同居者
・上場会社の主要株主(総株主の議決権の10%以上を有するもの)
・有価証券等に記載されている大株主のうち適格機関投資家
・有価証券等に記載されている大株主のうち帳簿閲覧権(総株主の議決権の3%以上を有するもの)を有するもの
・上場会社の関係会社
・上場会社の幹部職員(顧問、相談役、部長職、および執行役員その他役員に準ずる役職にあるもの)
・上場会社の親会社の役員・幹部職員
・上場会社の子会社の役員・幹部職員
・上場会社の職員のうち重要事実を知り得る可能性の高い部署に所属する職員
・上場会社の親会社または主な子会社の職員のうち重要事実を知り得る可能性の高い部署に所属する職員
・上場会社の親会社または主な子会社と顧問契約等を締結しているもの(弁護士、会計士、および税理士等)
【注意】
上記役員・幹部職員(当社が必要と判断した場合は、上記以外でも登録することがあります)の方については、 当該役職でなくなった後1年以内も含みます。

当てはまる方は必ずきちんと登録しておくようにしましょう。

知らなかったでは済まないですよ。