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株で利益を出す種類「売却益」

前回では、「株式投資の基本は、より多くの利益を出しそうな会社に資金を提供して(株を買う)、儲けたお金の一部をいただく(配当金)ことです。」と書きました。

しかし、株式投資で利益を出す方法は、配当金だけではありません。

株は多くの会社が発行しており、株式市場で売ったり、買ったりされ日々取引されています。

ですので株にも普通の商品と同じように需要と供給のバランスによって値段が付きます。

たとえば、すごく成長が期待できる事業をしているAという会社があるとみんながA会社の株を欲しがり買います。
逆に、Bという会社は不祥事を起こして倒産寸前、、、となればB会社の株を持っている人は倒産されたら株券は紙くずになってしまうので、みんながB会社の株を売ります。

株の価格は需要と供給のバランスで決まるので、人気があるA会社の株の値段はどんどん上がっていきます。
逆にみんなから避けられているB会社の株はどんどん値下がりしていきます。

みんなに株を買ってもらえるA会社は、資金がどんどん集まるので、どんどん事業を拡大して成長していきます。
逆にB会社はただでさえ危機的状況なのに、株をみんなが買ってくれないので資金も集まらずどんどん経営が危うくなります。

しかし!このまま倒産かと思われていたB会社が特許を持っていた商品がマスコミで紹介され大ヒット!!
あれだけ経営危機にあったB会社はみるみるうちに回復して、経営を立て直してきました。

そうなるといままで人気のなかったB会社の株もどんどん人気が高くなり、株の値段もどんどん上がっていきました。

ついには1株100円にまで値下がりしていたB会社の株は、なんと1株1000円にまで値上がりしました。

このときに待ってましたとばかりに登場したのがスーパー投資家Zさんです。

なんとZさんは、B会社の株が1株100円まで値下がりして、みんながB会社の株を売っているときに、あえて、安い値段でB会社の株を1000株も買っていたのです。

そして、1株1000円まで値上がりした株を「いまが売り時!」とばかりに売りました。

1株100円×1000株=10万円で買った株を、値上がりした後で売ったことで、1株1000円×1000株=100万円を得ました。

なんと差し引き90万円も儲けてしまったのです。

まあ、現実にはこんなにうまくいくことはそうないですが、株で利益を出すには、配当金以外に、安いときに買って、高くなってから売るという方法もあるのです。

これを売却益またはキャピタルゲインといいます。